金属リサイクルの流れ
収集・回収
排出事業者様からご依頼いただいた廃棄物について、金属資源買取の流れを打ち合わさせていただき、概算のお見積りを提示致します。収集の後、いちど当社の管理地へ集積して金属リサイクル資源の検収を行ったうえで買取を致します。
収集運搬については、定期的な収集運搬からスポットでの収集、お客さまのお持ち込みにも対応いたします。
原料スクラップ
集積された廃棄物は、当社にて品質・グレード別に保管し、不純成分の原料除去をします。その後、品目に合わせて最適な方法をで分別・処理が行われます。
処理された金属リサイクル品は、商社等を通じて国内外の製鉄所などで、金属リサイクル資源となるプロセスを踏みます。
製品化
鋳片(ビレット)検査、加熱・圧延処理を行い、製品化します。
わが国のスチール缶のリサイクル率は、約93.4%で世界トップクラスです(2017年度)。 人々のリサイクルへの意識が高く、全国的に分別回収が進んでいることを示しています。
金属くずなど廃棄物を
買取いたします
各種事業者さまにて発生するスクラップや廃材、オフィスや店舗などでの什器の入れ替えの際に廃棄される金属製備品は河村商店にお任せください。有価物としての買取も、マニフェスト(廃棄証明書)作成での処理も承ります。
また、定期的な収集からスポットでの収集、お持込にも対応いたします。
さまざまな建設現場で発生する金属くずを回収いたします。
ex.)鉄骨、鉄筋、アングル、外壁材、くず鉄、アルミくず、配管、矢板、その他建築資材
解体現場で排出される廃材においては、純粋な金属製品だけにとどまらない混合廃棄物が多く発生します。当社では分別、処理を見据えたリサイクルのプロセスを踏みますので、さまざまな廃材の回収が可能です。
ex.)鉄骨、鉄筋、アングル、外壁、金属くず、アルミサッシ、電線、被覆線、廃棄物等・サイディング材、スクラップ等にもご相談を承ります。
金属製または、金属を含む備品の買取を承ります。備品の入れ替えによる処分品がございましたら、いちどご相談ください。
有価物として買取をさせていただきますので、マニフェストは不要です。(廃棄証明書作成可)
当社ではアルミ缶タブのみの回収はおすすめしません。アルミ缶ごとお持ちいただけると助かります。
各種の工事において発生する金属くずなどの回収を承ります。電線、被覆線、操作盤(操作パネル)、配電盤、その他金属くずなど、廃棄物についてもご相談を承ります。
整備や修理に於いて不要となった自動車部品、エンジン、足回り部品、マフラー、触媒、ホイール、ボディなどオイルやその他の素材と共に回収を承ります。
※定期回収のご相談、またコンテナの貸出も承ります。
切削金属くず、金属ブロック、スクラップの他、各種切削工具や工作機器(プレス機、コンプレッサー、ボール盤、マシニングセンター、切断機、精密機器、油圧シリンダー、クレーン、チェーン)の回収が可能です。
カメラや操作盤、空調機器など廃棄処分される設備や、備品の入れ替えによる処分品がございましたら、いちどご相談ください。
ホテル・旅館や飲食店の厨房には、使用しなくなった金属類が残っていることがよくあります。銀食器には、銀以外にもさまざまな成分が含まれているため、金属資源としてはなかなか価値が高いものもあります。
産業廃棄物はマニフェスト制度に則り
適正に処理しています。
マニフェスト制度とは、各事業者さまが産業廃棄物の処理を委託する際に、詳細な伝票を作成し、産業廃棄物の流れとともに伝票を渡しながら、処理の過程を確認するしくみです。
これによって、委託内容どおりに廃棄物が処理されたことを確認でき、また、不適正な処理・不法投棄を未然に防ぐことができます。
- 産業廃棄物の種類ごとに交付します。
- 産業廃棄物を処理業者に引き渡す際、交付します。
- 排出業者のマニフェスト交付担当者が、産業廃棄物の種類、数量、処理業者の名称等を正確に記載した上で交付します。
- 処理業者から送付された写しを、送付を受けたときから5年間保存します。
- ※産廃物の種類に応じて、法に定められた誓約書、マニフェストや廃棄証明書をご用意しております。